温泉先進国ドイツでは、医療の一環として重炭酸温浴法が活用されております。
本誌では『NO (エヌオー)の血流アップ効果が免疫力を強化』とし以下のように解説。
NOはもともと人体で算出される物質で1998年に米国・ルイス・J・イグナロ博士が「NOに血管を拡張させ、血流を促進する効果がある」と発表、ノーベル医学・生理学賞を受賞
しています。このNOは年齢とともに産出量が減り40代で半分、60代ではわずか15%になってしまいます。
重炭酸泉に豊富に含まれる重炭酸イオンは体内のNOを増やすのが最大の特徴であると栗原医師。
NOが血管を拡張し血流をよくすることで体温が上昇、免疫力がアップします。
いま求められるのは予防を徹底し、感染しても重症化させないため、自己の免疫機能を健全に保持することです。本誌は、名医39人が実践する「ウイルス撃退法」や「感染予防法」を紹介するとともに、食事や簡単な運動、日常生活のひと工夫で免疫力を上げる方法をまとめております。名医が明かす新常識がここに! 必見です。
■監修(記事掲載順)
後藤礼司(愛知医科大学医師)
栗原 毅(栗原クリニック東京・日本橋院長)
北西 剛(きたにし耳鼻咽喉科院長)
山口康三(回生眼科院長)
栗原丈徳(栗原ヘルスケア研究所所長・歯科医師)
石原新菜(イシハラクリニック副院長)
小泉幸道(東京農業大学名誉教授)
川嶋 朗(東洋医学研究所附属クリニック自然医療部門担当医師)
内田輝和(鍼メディカルうちだ院長)
宇佐見啓治(うさみ内科院長)
他 29名