私たちが考える【新・健康経営】とは
これからの健康経営とわたしたちの思い

小星 重治

一般社団法人重炭酸温浴研究所
代表理事

小星 重治

戦後、医学がどんなに進歩しても病気は増大し、難病化、医療費は増加の一途を辿っております。
調査では都内で働くサラリーマンの85%もの方が不調を抱え*心身共に健康で働くのが難しい状況が生まれています。
今後は人口減からますます人材不足が進み、社員とその家族の健康を守る事が、企業の最重要課題となってきております。

日本の平均寿命は世界トップクラスですが、介護期間も長く、健康寿命は決して長くはありません。
その結果、医療に年金合わせた社会保障費は120兆円にも達し国の借金は1000兆円、新型コロナ対策でさらに悪化、若者の負担は増えるばかり、増税もままならず、出口すら見当たらない状況です。

そして、最大の問題は働く従業員の不調やストレスによる効率の低下、プレゼンティズムの悪化です。

私たちが推奨する、「重炭酸温浴プログラム」はこのような社会問題の解決を目指し、企業の従業員とその家族が真に健康になれる「新・健康経営」です。

重炭酸温浴は特別なモチベーションや努力を必要とせず、入浴習慣を少し見直すだけのドイツでは医療として活用されている温浴プログラムです。
働きながら不調を改善し、健康度を上げることができ、薬を減らし健康度をアップする事が可能となります。

日々の重炭酸温浴で血流が上がり、体温が36.5度以上に上がれば、1.睡眠の質が変わり
2.心身のストレスが減少、 3.細胞の活力が高まり日頃の不調が取れ、 4.不定愁訴や未病が改善、健康度が上がる というものです。

若いうちからの不調の解消をし、高齢化した時の 健康度アップの実現を目指します。
生涯現役、人生100年時代の健康寿命の延伸を目指し、75歳又は80歳定年制が実現すれば医療費も介護費も大幅に減少、年金受給も遅くなり結果社会保障費は大幅に圧縮され、国家財政も改善、企業の健保組合の財政も改善する仕組みとなります。
未来社会は圧倒的な人口減の超高齢化社会が到来します。

私たちの考える【新・健康経営】とは
元気な高齢者が80歳迄3割程度現役で仕事を続け、新たな 生産労働人口を生み、年金生活者ではなく、現役労働生活者を増やし消費も活発化させることによりりGDPを支える、

その結果、「世界が見本にするような財政健全な健康寿命が長い社会を創出すること」にあります。

*東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査2017 (養命酒製造株式会社)